世界大百科事典(旧版)内のラーマリーラーの言及
【ダシャハラー】より
…またこの時期はラーマが羅刹ラーバナを倒した時ともいわれ,9日目のしめくくりの日には,ラーマを記念した祭りを行う場合が多い。この日は〈ラーマリーラー〉と呼ばれ,《ラーマーヤナ》を朗誦し,素人劇団によるラーマ劇が演じられ,夜にはラーバナとその弟の巨大な人形が焼かれる。いずれにせよ魔に対する神々の勝利が祝われるわけである。…
※「ラーマリーラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」