ラーモレーン(読み)らーもれーん

世界大百科事典(旧版)内のラーモレーンの言及

【スカンジナビア】より

…氷河の末端は5000~6000年間この半島にとどまり,大量のモレーンを残した。氷縁は,1万年前ころにストックホルム,オスロを経て現在のノルウェー西岸沿いの線に2000年ほど停滞して,ラーモレーンという顕著な堆積物を残し,南スウェーデンに大きな湖をつくった。スウェーデン,ノルウェー南部の森林農耕地は,このようなモレーンの周辺帯に限られ,他の部分は露岩で土壌がない。…

※「ラーモレーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android