世界大百科事典(旧版)内のリオグランデ・シトリンの言及
【アメシスト】より
…主要産地はブラジルであるが,そのうちのリオ・グランデ・ド・スル州とミナス・ジェライス州からの産出石は,熱処理によってそれぞれ黄色および緑色に変ずるものがある。黄変した石はリオグランデ・シトリンの名で呼ばれ,緑変した石はグリーンド・アメシストの名称をもつ。アメシストの紫色の着色原因については長い間定説がなかったが,1973年にソ連がアメシストの合成に成功し,一部の鉄分と着色中心が存在するところで,放射能の影響によって着色することが判明した。…
※「リオグランデ・シトリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」