リズム・モード(読み)りずむもーど

世界大百科事典(旧版)内のリズム・モードの言及

【楽譜】より


[モード記譜法]
 12世紀末ころから,多声音楽の各声部がそれぞれ独立した動きを行うようになり,各声部のリズムの対比とその明確な表示法が求められるようになった。このため,12世紀末から13世紀にかけてノートル・ダム楽派の多声楽曲には,6種のリズム・パターン(リズム・モード)を角形ネウマの連結符(リガトゥラligatura)の並び方によって表示する,モード記譜法(モーダル・ノーテーションmodal notation)が用いられた。この記譜法は,1音1音の音価を直接示すのではなく,モードの種類を示すことによって,個々の音の音価を間接的に表示する方法である。…

※「リズム・モード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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