世界大百科事典(旧版)内のリックライダーの言及
【ヒューマンインターフェース】より
… これをHI研究の第1の波とすると,第2の波が,コンピューターという新たな知的対話マシンの急速な普及に伴って,1960年代初頭におとずれた。きっかけは,リックライダーJ.C.R.Lickliderの提案による,コンピューターの使い勝手(ユーザビリティusability)向上のための研究であった。ここでは,第1の波とは違って,人とコンピューターとの交流の〈わかりやすさ〉が追求されることになり,認知工学の一分野として研究されてきた。…
※「リックライダー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」