世界大百科事典(旧版)内のリック天文台写真星図の言及
【星図】より
…20世紀になってからは写真星図が作られ,フランクリン・アダムス星図(1916)は全天を206枚で覆う最初の写真星図で,尺度は15mmが天の1゜に相当し,15等星までを網羅する。ウォルフ=パリザ星図(1900‐08)は黄道帯の16等星まで,ほかにユニオン写真星図(1917‐37),リック天文台写真星図(1972)など多数がある。もっとも暗い星を包含する最大の星図はパロマー写真星図で,赤緯-33゜以北の20~21等星がうつっている。…
※「リック天文台写真星図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」