リッペルスハイ,H.(読み)りっぺるすはい

世界大百科事典(旧版)内のリッペルスハイ,H.の言及

【望遠鏡】より

…取り扱う電磁波の波長領域の拡大とともにX線望遠鏡,電波望遠鏡なども開発されたが,単に望遠鏡という場合は可視光の領域を対象とする光学望遠鏡を指す。 歴史的には17世紀初頭,オランダのミデルブルフにイタリアから技術導入されたガラス工場があり,クリスタルガラスが生産され,レンズ研磨から眼鏡の生産まで行われていたが,レンズ研磨師のリッペルスハイHans Lippershey(?‐1619)が1608年に望遠鏡の特許を申請したことが記録に残っている。当時の望遠鏡は用途としてまず軍事目的が考えられていた。…

※「リッペルスハイ,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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