リトル,A.D.(読み)りとる

世界大百科事典(旧版)内のリトル,A.D.の言及

【単位操作】より

…たとえば食塩の製造工程は,流体輸送,蒸発,晶出,乾燥などの一連の単位操作からなっている。単位操作という考え方は,1915年にアメリカの技術者リトルArthur D.Little(1863‐1935)によって提唱された。それまでは,石油,セッケン,硫酸などのように多種多様な化学工業の製造工程は,おのおの単独にしか研究されなかったので,取扱いが煩雑であった。…

※「リトル,A.D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android