リナシメント(読み)りなしめんと

世界大百科事典(旧版)内のリナシメントの言及

【イタリア美術】より


【ルネサンス】
 1337年に没したジョットは,パドバのスクロベーニ礼拝堂の〈キリスト伝〉において,初めて自己の意志で空間の中に立つ人物とその環境とを描き出した。ルネサンス(イタリア語ではリナシメントRinascimento)の美術はここから始まるといってよい。ジョットの師チマブエ,その同時代人シエナのドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャは,近代化したゴシックと考えられる。…

※「リナシメント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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