世界大百科事典(旧版)内のリファイナーグランドパルプの言及
【パルプ】より
…砕木パルプを作る機械はグラインダー(砕木機)といい,手で木材をつめるポケット型,キャタピラを使って自動化したキャタピラ型などがあるが,生産性が低いことや,グラインダーの機構上良質の丸太を必要とするなどの欠点があるため,他の方法におきかわりつつある。(2)リファイナーグランドパルプ グラインダーの代りにリファイナーを用いて,丸太ではなくチップから作った機械パルプ。リファイナーは1948年ころから実用化し,日本では64年から生産が始められた。…
※「リファイナーグランドパルプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」