リャプノフ関数(読み)りゃぷのふかんすう

世界大百科事典(旧版)内のリャプノフ関数の言及

【安定性】より

…しかし,当時の西ヨーロッパではあまり注目されず,1950年代後半にアメリカで再発見され,新しい発展をみた。リャプノフの方法は,リャプノフ関数と呼ばれるある正定値関数が存在し,その時間微分が負定値関数になると,平衡点の漸近安定性が保証されるというものであり,リャプノフの直接法とも呼ばれる。ここに,平衡点は与えられた正定値関数が0の値をとる唯一の点でなければならない。…

※「リャプノフ関数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む