世界大百科事典(旧版)内のリュウキュウクマゼミの言及
【クマゼミ(熊蟬)】より
…前翅前縁脈は基方で黄緑色,雄の腹弁は長円形で一様に橙色である。腹背の白色部の大きさには地理的変異が見られ,太く2節にわたるもの,腹背全体の側方が白くなるものなどがあり,それぞれ別亜種リュウキュウクマゼミC.f.okinawana,ヨナクニクマゼミC.f.yonakuninaとして分けられる。おもに平地に多く,7~9月に出現し,午前中にこずえなどに止まってシャワシャワ……と鳴く。…
※「リュウキュウクマゼミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」