世界大百科事典(旧版)内のリュミニストの言及
【明暗法】より
…続くバロック期には,以上のすべての要素を総合して〈明暗様式〉と呼ばれる独自の様式が生まれ,閉ざされた室内に強烈な光線(〈地下室光線〉と呼ぶ)を当てて表現力を強める手法が好まれた。代表的な画家はカラバッジョとG.deラ・トゥールで,彼らとその影響を強く受けた画家たちは〈テネブロージtenebrosi〉あるいは〈リュミニストluministes〉と呼ばれ,全ヨーロッパ的流行を生んだ。その芸術的頂点がオランダのフェルメールとレンブラントである。…
※「リュミニスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」