リュールマン,F.W.(読み)りゅーるまん

世界大百科事典(旧版)内のリュールマン,F.W.の言及

【鉄】より

…つまり高温・高塩基操業が必要であった。これはJ.ワットの蒸気機関とシリンダー送風機によって可能となり,19世紀に入ってニールソンJ.B.Neilson(1792‐1865)の高炉における熱風使用によっていっそう容易となり,さらに19世紀後半期にリュールマンF.W.Lührmann(1834‐1918)の鉱滓羽口によって完成される。ともあれコークス高炉で製造された銑鉄の錬鉄製造への適用の道は,長い時間をかけて一歩一歩改善されていくのである。…

※「リュールマン,F.W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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