世界大百科事典(旧版)内のリリパットの言及
【ガリバー旅行記】より
…ガリバーという男が船医となって海へ出るが,いつもきまって難破し奇妙な国に漂流する。第1巻では小人国リリパットの宮廷の様子を通して当時のイギリスの政治が風刺される。第2巻では彼を含めたヨーロッパ人の残忍な性質が巨人国ブロブディングナグの人によって風刺され,第3巻の旅では当時の学問が風刺の対象とされる。…
※「リリパット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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