リンガルス(読み)りんがるす

世界大百科事典(旧版)内のリンガルスの言及

【コブラ】より

…熱帯アジアに分布し,最大の毒ヘビとして知られるキングコブラOphiophagus hannah(イラスト),アフリカ産のエジプトコブラN. hajeやケープコブラN.niveaなどはインドコブラ同様の威嚇姿勢をとるが,頸部の幅は狭い。熱帯アフリカ産のクロクビコブラN.nigricollisとリンガルスHemachatus haemachatus(英名ringhals)は,特別な毒牙(どくが)のしくみにより敵の目に的確に毒を吐きかけることができるドクハキコブラ(英名spitting cobra)と呼ばれ,数mの距離を隔てても威力を発揮する。オーストラリア産コブラ類は多くは美しい小型の一群であるが,全長3~4mの大型で,もっとも攻撃的な毒ヘビとされるタイパンOxyuranus scutulatus(英名taipan)なども含まれる。…

※「リンガルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android