リング型共振器(読み)りんぐがたきょうしんき

世界大百科事典(旧版)内のリング型共振器の言及

【レーザー】より

…気体レーザーの励起の手段としては,このほかに高速の電子線を照射する方法,化学反応を利用する方法,断熱膨張を利用する方法などが試みられている。 2枚の鏡を用いた標準的な共振器のほかに,単一縦モードを選びだすための複合型共振器,往復の光が干渉してできる定常波構造をさけるため3枚以上の鏡と光単行器とを用い,光を一定の方向にのみまわすリング型共振器などが使われる。発振波長が短くなると,励起状態の寿命も短くなるので,鏡で光を折り返してきても意味がない。…

※「リング型共振器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む