世界大百科事典(旧版)内のリンディ・ホップの言及
【ジルバ】より
…音楽にはアップ・テンポのスイング・ジャズを用い,男女が対になるが,ステップにはほとんどきまりがなく,トンボ返りやスプリット(大股開き)などアクロバット的な動きも取り入れて自由に踊った。リンディ・ホップlindy hopと呼ばれるダンスもほぼこれと同じだが,いっそうアクロバット的な傾向が強い(ジターバグとリンディ・ホップを地域による呼称の違いとする説もある)。日本へは,第2次世界大戦後アメリカ風俗のひとつとして入ってきたが,男女が組んで男性が女性をスピンさせるような動作を含む比較的おとなしい踊り方になっている。…
※「リンディ・ホップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」