世界大百科事典(旧版)内のリンドバーグ2世誘拐事件の言及
【声紋】より
…声の各周波数成分の時間的変化を機械を用いて視覚的に表示したもの。われわれは日常生活で,声をきいただけで,それがだれの声であるか判断できることをよく経験する。これは話し声にその人の特徴があらわれているからにほかならない。このことを応用して,たとえば犯人の割出しができるのではないかという考えは,すでに1930年代からあって,有名なリンドバーグ2世の誘拐事件の捜査で犯人の声を事件発生から3年後に証人に鑑定させたことが記録されている。…
※「リンドバーグ2世誘拐事件」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」