リンネ学会(読み)りんねがっかい

世界大百科事典(旧版)内のリンネ学会の言及

【リンネ】より

…1742年以降ウプサラ大学の植物学の教授をつとめたが,ウプサラ郊外の隠棲(いんせい)の地で死んだのち,大学の地位は息子をへて,やがて高弟ツンベリーが後を継ぎ,ウプサラ大学教授,後に学長として活躍,リンネの考えを普及した。なお,88年にスミスJ.E.Smith(1759‐1828)が,リンネを記念してロンドンにリンネ学会を設立して初代会長となった。リンネの標本や蔵書はスミスが個人的に買い取り,彼の死後に学会が買い上げ,その保存のために標本館と図書館がつくられた。…

※「リンネ学会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android