リード角(読み)りーどかく

世界大百科事典(旧版)内のリード角の言及

【ねじ】より

… さて,図1のつる巻線において,円筒の直径をdとし,直角三角形の底辺の長さをπd(πは円周率)に等しくとれば,三角形の紙はちょうど円筒をひと巻きし,その間につる巻線は三角形の高さlだけ高くなる。この高さlをねじのリードleadといい,三角形の底辺と斜辺とがなす角をβとすると,l=πdtanβの関係がある(このβをリード角という)。ねじを軸のまわりに一回転するとき,ねじ山はリードに等しい距離だけ移動する。…

※「リード角」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む