リール金貨(読み)りーるきんか

世界大百科事典(旧版)内のリール金貨の言及

【金】より

…経済力の強い国の金貨が最もよく受容されるようになったのは当然であり,13世紀半ばフロリン金貨(フローレンス)が抜群の地位を占めていた。16世紀になるとオランダが有力となり,リール金貨が〈世界貨幣〉となった。銀貨は金貨と併用されていたが,やがて18世紀末にイギリスは銀貨の自由鋳造を禁止し,事実上の金貨中心の体制に移ることになった。…

※「リール金貨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android