世界大百科事典(旧版)内のルアラバの言及
【コンゴ[川]】より
…その流域は広大なコンゴ盆地とほぼ等しく,総面積369万km2におよび,アマゾン川に次いで世界第2位である。本流とされるルアラバ川はコンゴ民主共和国南東辺部を水源としてほぼ北流し,右岸にルブア川(ムウェル湖より上流,バングウェウル湖まではルアプラ川と呼ばれ,さらに源流はチャンベシ川と呼ばれる)を合わせ,スタンリー滝(ボヨマ滝)下流でキサンガニに達する。ここからコンゴ川と呼ばれるようになり,西,南西と弧を描き,スタンリー・プールと呼ぶ滞水部に入る。…
【スタンリー滝】より
…落差は小さく,合計約70mであるが,船が通れないため,鉄道がこれを補っている。コンゴ川はここから上流ではルアラバ川と呼ばれる。滝の名は1876年に踏査したH.スタンリーにちなむが,コンゴ民主共和国ではボヨマBoyoma滝と呼ぶ。…
※「ルアラバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」