世界大百科事典(旧版)内のルイジアナ州法の言及
【英米法】より
…イギリス法――イングランドとウェールズの法――およびその影響を強く受けた法の総称。コモン・ローという言葉がこの意味で用いられることもある。各国の法は,その歴史と特徴から,いくつかのグループ――法系――にまとめることができるが,英米法は大陸法と並んで現在の世界における二大法系の一つである。 英米法と大陸法の間の違いの一番大きな淵源は,ドイツ法,フランス法などヨーロッパ大陸の諸国の法が,程度の差こそあれローマ法の影響を強く受けつつ発達してきたのに対し,イギリス法は,ローマ法の影響を限られた範囲でしか受けなかったという点にある。…
※「ルイジアナ州法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」