ルイス・デ・グラナダ(読み)るいすでぐらなだ

世界大百科事典(旧版)内のルイス・デ・グラナダの言及

【スペイン文学】より

…セルバンテスの重要な作品としてはほかに,12の短編からなる《模範小説集》(1613)がある。なお,〈黄金世紀〉文学にあって特異の光芒(こうぼう)を放っているのが,神との内的合一を求める神秘主義者たちの啓蒙的散文,あるいは詩による〈神秘文学〉で,代表者はテレサ・デ・ヘスス Teresa de Jesús(アビラのテレサ),フアン・デ・ラ・クルスJuan de la Cruz(十字架のヨハネ),そしてルイス・デ・グラナダLuis de Granada(1504‐88)である。
【18世紀――理性の時代】
 1700年にブルボン家がスペインの王位を継承したため,スペインは圧倒的なフランスの影響下におかれることになった。…

※「ルイス・デ・グラナダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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