世界大百科事典(旧版)内のルイス・モデルの言及
【ルイス】より
…1948年マンチェスター大学に移り,スタンリー・ジェボンズ記念政治経済学講座の教授に就任。その時代,彼の研究上の焦点は,先進国の工業化と関連した形での植民地貿易と開発の問題にあり,54年に発表した論文〈無制限労働供給による発展Economic Development with Unlimited Supplies of Labour〉はルイス・モデルとして一躍脚光をあびた。また55年の《経済成長論》は第2次大戦後の経済発展論の代表的著作の一つに挙げられている。…
※「ルイス・モデル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」