世界大百科事典(旧版)内のルイス,G.H.の言及
【エリオット】より
…その後ダビッド・シュトラウスの《イエス伝》を翻訳,やがてロンドンに出て《ウェストミンスター評論》の編集に携わるかたわら,フォイエルバハの《キリスト教の本質》を翻訳,多くの書評論文を執筆するなど,着々と知識人としての自己を形成していった。1854年,批評家G.H.ルイスとの同棲生活をはじめた。彼は妻の不貞のために別居していたが,当時の法律では離婚ができず,同棲という形をとらざるをえなかったのである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」