世界大百科事典(旧版)内のルドウィング家の言及
【チューリンゲン】より
… チューリンゲンに新しい権力が樹立されるのは11世紀半ばであった。フランケンのライネッケ伯の支族で,居城シャウエンブルクを出身地とするルドウィング家が台頭し,同家のルートウィヒ髯(ひげ)侯は結婚と買収によってこの地の大部分を領有するにいたった。彼の死後(1056),その息子ルートウィヒ飛翔侯は,叙任権闘争にさいして皇帝ハインリヒ4世に対するザクセン諸公国の反乱と行動をともにした。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」