ルビンシテイン兄弟(読み)るびんしていんきょうだい

世界大百科事典(旧版)内のルビンシテイン兄弟の言及

【ロシア・ソビエト音楽】より

…キュイとリムスキー・コルサコフにより補完)も重要で,とくに《石の客》はプーシキンの戯曲をそのまま音楽化したもので,話し言葉の節付けとして作曲語法に新しい地平を開いた。ユダヤ系の音楽家アントン(1829‐94)とニコライ(1835‐81)のルビンシテイン兄弟は西欧でピアノの技術を磨いて帰国し,それぞれペテルブルグ(1862)とモスクワ(1866)に音楽院を創設し,ロシアに音楽の職業主義を植え付けるうえで大きな功績を残した。
[ロシア国民楽派]
 1860年代は〈力強い一団(仲間)〉あるいは〈五人組〉と呼ばれるロシア国民楽派の登場でも記念される。…

※「ルビンシテイン兄弟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む