世界大百科事典(旧版)内のルビ俳句の言及
【河東碧梧桐】より
…俳句を作る際の人為性を排した。大正中期までに自由律表現と無季俳句を見せ,昭和初期,ルビ俳句に移った。しかし,漢語に特殊なルビをつけることで意味の広がりをもたせ,短詩表現の幅を広げようとするこの試みは,俳壇の支持を失い,33年俳壇から隠退,37年に腸チフスで死去した。…
※「ルビ俳句」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...