《ルミール》(読み)るみーる

世界大百科事典(旧版)内の《ルミール》の言及

【チェコ】より

…またこの時代,鋭い社会批評家ボロフスキーKarel Havliček Borovský(1821‐56)も活躍している。19世紀の60‐70年代は雑誌《マーイ》,80年代は文芸誌《ルミール》を中心に文壇は発展し,《マーイ》ではネルダ,ハーレクVitězslav Hálek(1835‐74),スベトラーKarolína Světláらが,《ルミール》ではチェフブルフリツキー,スラーデクJosef Václav Sládek(1845‐1912),ゼイエルJulius Zeyer(1841‐1945)らが活躍して,西欧諸国のレベルに追いつこうとした。またこのころの散文作家にはライスKarel Václav Rais(1859‐1926)や,歴史小説で有名なイラーセクがいる。…

※「《ルミール》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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