世界大百科事典(旧版)内のルルイ岳の言及
【国後島】より
…南西から北東方向に長い軸をもった細長い島で,長さ約120km,幅7~29kmである。島の北東部には秀麗な二重式円錐火山爺爺(ちやちや)岳(1822m),北端にはルルイ岳(1486m)などの火山がある。南端部の泊湾から根室湾に至る海域は,水深20mの浅瀬が広く分布し,ホタテガイやフジコ(ナマコ)の絶好の生息地で,第2次大戦前まではこれらの水産物が島の経済を支えていた。…
※「ルルイ岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」