世界大百科事典(旧版)内のルーナ・バサヒー寺の言及
【アーブー[山]】より
…最高峰のグルシカル峰は標高1722mあり,1200mを超える山頂部に町が開け,避暑地としても知られている。山奥のディルワーラーにあるジャイナ教寺院群のうち,ビマラ・バサヒー寺は1031年ダンダナーヤカ・ビマラによって,ルーナ・バサヒー寺は1230年テージャハパーラによって建てられた。すべて白大理石製の両寺は,よく似た構成になり,内側に小祠堂の並ぶ回廊がビマーナ(本殿)vimāna,前殿maṇḍapa,玄関ardhamaṇḍapaを囲んでいる。…
※「ルーナ・バサヒー寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」