世界大百科事典(旧版)内の《レゲンダ・サンクトルム》の言及
【黄金伝説】より
…13世紀のドミニコ会士でジェノバの大司教となったヤコブス・デ・ウォラギネのラテン語による聖人伝集成。原題は《レゲンダ・サンクトルムLegenda sanctorum》であるが,広く行われたため15世紀に〈黄金〉の呼称がついた。レゲンダはミサの際〈朗読されるべきもの〉の意で〈伝説〉ではない。…
※「《レゲンダ・サンクトルム》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」