世界大百科事典(旧版)内のレッドラワンの言及
【ラワン】より
…いずれも樹高50~60m,直径1~2mになる大高木で,下から上まで同じ太さの幹をもつ。木材の色調からふつうレッドラワン類red lauan(心材は赤褐色~濃赤褐色),ホワイトラワン類white lauan(心材は淡灰白色~淡桃褐色),イエローラワン類yellow lauan(心材は淡黄白色~淡緑黄色)の3グループに分けられる。材の気乾比重はおよそ0.50~0.65で,加工性のよさ,適度の強度などの点から建築造作用,実用家具類,器具類などに使いやすく,大径材がまとまって得られるので合板の最適材とされる。…
※「レッドラワン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」