世界大百科事典(旧版)内のレミントン父子商会の言及
【タイプライター】より
…タイポグラファーはキーボードをもたず,レバーを回転させて文字を選び印字するもので,人がペンで書く速さと同等程度のものであった。その後,研究が続けられ,アメリカのショールズChristopher‐Lathom Sholesの研究は1874年,レミントン父子商会Remington & Sons Co.によって企業化され実用品として認められた。構造は,前面に文字,数字など44~46文字のキーが並ぶキーボード,後部にキーを打つごとに左へ1文字ずつ動くキャリッジがあり,キャリッジにゴムのプラテンがついている。…
※「レミントン父子商会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」