レンドル(読み)れんどる

世界大百科事典(旧版)内のレンドルの言及

【土壌型】より

…レンジナは湿潤な森林植生下において,石灰岩や泥灰岩,苦灰岩のように炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムを多量に含む岩石から生成された土壌で,腐植に富む黒色の厚いA層の直下に岩石の破片からなるC層があり,表層から炭酸塩を含む肥沃な土壌である。アメリカの分類体系ではレンドルとよばれている。これに対して普通のケイ酸塩岩石およびケイ質岩を母岩として生成したA‐C断面の土壌,すなわち腐植に富む黒色の表層の直下に,岩石の破片からなるC層がくるような断面形態をもつ土壌はランカーとよばれる。…

※「レンドル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android