レーマン,W.(読み)れーまん

世界大百科事典(旧版)内のレーマン,W.の言及

【クローロ】より

…詩的伝統と現代的表現手法の結合,および言葉の純化・明晰化を評価され,1956年ドイツ言語・文学アカデミーのビュヒナー賞を受け,72‐75年には同会長を務めるなど,戦後の西ドイツを代表する詩人の一人。レーマンWilhelm Lehmann(1882‐1962)等の影響下で感覚繊細な自然詩から出発し,ロルカ,オーデン,またフランスのシュルレアリスト(アポリネール,エリュアール等)に接して全ヨーロッパ的視野を獲得するが,さらにそれらを超えて抒情詩のテーマ,表現手法の革新を一貫して追求,急変する現代とかかわりつつも“非アンガージュマン的・非政治的・非時事的”な詩を書いた。《見えない手》(1962)等の詩は《全詩集》2巻(1965,75)に集成されたが,多数のフランス・スペイン現代詩の翻訳や《現代ドイツ抒情詩の諸相》(1961),《詩的日記》(1966)等のエッセー,評論も重要である。…

※「レーマン,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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