世界大百科事典(旧版)内のロリカの言及
【甲冑】より
…前者はケルト起源,後者はイベリア起源と言われている。ことに後者(ロリカlorica)は金属や皮革の小片を重ね合わせて紐で連結した精巧なもので,帝政期の軍団正規兵の胴体と肩を保護した。この段階で,後世の甲冑の構造原理はほとんど出尽くしたと言ってよいが,ただ古代には両腕は露出したままである。…
※「ロリカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...