世界大百科事典(旧版)内のロンパの言及
【レプチャ族】より
…さらに18世紀以降のネパール人の東方進出によって,ますます少数民族と化していった。レプチャとはネパール語で〈愚にもつかないことをしゃべる人〉という意味の蔑称で,彼らはロンパRong‐pa(〈渓谷の人〉の意)と自称する。山地斜面にラマ教寺院(ゴンパ)を中心とする小村を形成して居住し,元来は焼畑耕作(陸稲,ソバなど)と狩猟を主たる生業としていた。…
※「ロンパ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」