ローシチン,M.M.(読み)ろーしちん

世界大百科事典(旧版)内のローシチン,M.M.の言及

【ロシア・ソビエト演劇】より

…近年は劇場ロビーなどを使う若手演出家の実験的仕事もにぎわいを見せている。劇作家もベテランのミハルコーフSergei Vladimirovich Mikhalkov(1913‐ ),アルブーゾフ,ローゾフViktor Sergeevich Rozov(1913‐ ),サリーンスキーA.D.Salynskii(1920‐ )らと並んで,中堅のローシチンM.M.Roshchin(1933‐ ),シャトローフMikhail Filippovich Shatrov(1932‐ ),ラジーンスキーEdvard Stanislavovich Radzinskii(1936‐ )ら興味深い作風の若手が大活躍している。このところ劇作で目だつのは,職場や私生活における現代人のモラルを問題提起した戯曲が多いことで,老人問題もその一例である。…

※「ローシチン,M.M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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