ローマンセメント(読み)ろーまんせめんと

世界大百科事典(旧版)内のローマンセメントの言及

【セメント】より

…産業革命とともにセメントの研究が盛んになり,1756年,イギリスのスミートンJ.Smeatonは粘土を含む石灰を焼成して水硬性石灰を得た。97年には同じイギリスのパーカーJ.Parkerが粘土質石灰石(セメント岩)を焼成して水硬性石灰をつくることを発明し,これをローマンセメントroman cementと呼んだ。同様な天然岩石を焼成する方法はヨーロッパ各国に広まり,天然セメントが製造されたが,天然セメントは成分変動が大きいため信頼性に欠けた。…

※「ローマンセメント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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