ワシュガンニ(読み)わしゅがんに

世界大百科事典(旧版)内のワシュガンニの言及

【ミタンニ王国】より

…しかし,前1385年ころ,トゥシュラッタがミタンニ王に即位すると,〈フルリ国の王〉と称するアルタタマとの内紛が表面化,アルタタマは,ヒッタイト王スッピルリウマ世と協約を結んで,トゥシュラッタ側を攻撃した。スッピルリウマ1世の2回にわたる遠征で,ミタンニ王国の都ワシュガンニWassuganniは陥落し,トゥシュラッタは暗殺された。その後,ミタンニ王国はヒッタイトの保護国となり,一時トゥシュラッタの息子マッティワザMattiwaza(クルティワザKurtiwaza)のもとで再興されたが,アッシリアに吸収される形で滅亡した。…

※「ワシュガンニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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