世界大百科事典(旧版)内のワヤン・ウォンの言及
【スラカルタ】より
…市の北部にはススフナンの分家マンクーヌゴロ王家の王宮があり,これも一部は博物館として開放されている。スラカルタの伝統文化としてはここで発達した宮廷舞踊があるが,今もそれは継承されており,ことに完全なワヤン・ウォン(人間が演ずる古典劇)は毎夜スリウィダリ舞踊として公演される。またここはバティック(ジャワ更紗)工芸の一大中心でもあり,パッサル・プレウェルを中心に特色あるデザインのバティック生産が盛んである。…
※「ワヤン・ウォン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」