ワーシル・ブン・アター(読み)わーしるぶんあたー

世界大百科事典(旧版)内のワーシル・ブン・アターの言及

【イスラム】より

…これと同じ思想的風土に生じたものにムータジラ派がある。ムータジラと呼ばれた最初の人ワーシル・ブン・アターWāṣil b.‘Atā’(699‐748)は,信仰(イーマーン)と無信仰(クフル)の問題に関し,そのいずれでもない〈中間の状態〉を唱えたと伝えられる。ムータジラ派はムルジア派と同じ思想的・政治的中立の立場に立ち,ムルジア派が法学に傾斜したのに対して,神学への道を開いたといえよう。…

※「ワーシル・ブン・アター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む