世界大百科事典(旧版)内のアサバスカ・タールサンドの言及
【アサバスカ[川]】より
…下流域には世界最大級のオイルサンド地域があり,開発が進められている。【正井 泰夫】
[アサバスカ・タールサンド]
アサバスカ川下流域には,オイルサンド(タールサンド)鉱床として知られる地層が発達している。黒褐色で粘稠な,重質の炭化水素油(ビチューメンbitumen)を含む砂層(厚さは平均五十数m)で,深さ0~300mの所に面積2万5000km2にもわたって存在している。…
※「アサバスカ・タールサンド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」