世界大百科事典(旧版)内のアセトアミノフェン法の言及
【胃排出機能検査】より
…胃排出機能検査は胃排出能すなわち胃の運動機能をしらべる検査の一つである。胃排出能を測定するには,バリウム造影法,胃管を用いる法,食べ物にアイソトープを加える方法があるが,胃で吸収されず腸管吸収のすみやかな薬物を用いる方法(アセトアミノフェン法)は他の方法にくらべて,簡便で客観性にすぐれている。これは,薬物を含んだ食べ物を食べた後,腸を経て血液中に出た薬物を測定し,薬物の血中濃度で表したものである。…
※「アセトアミノフェン法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」