アノーソクレス(読み)あのーそくれす

世界大百科事典(旧版)内のアノーソクレスの言及

【長石】より

…カリ長石とアルバイトの間の固溶系列の総称。特にアルバイトに近い成分の鉱物をアノーソクレスと呼ぶ。高温では両者の間で連続的に混じりあう完全固溶系列が存在するが,温度が下がるにつれて大きく二つの相に分かれ(離溶),さらに双晶するなどして複雑な微細組織が現れる。…

※「アノーソクレス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android