アブド・アッラーフ(フラニ王国)(読み)あぶどあっらーふ

世界大百科事典(旧版)内のアブド・アッラーフ(フラニ王国)の言及

【ウスマン・ダン・フォディオ】より

…15世紀ころにセネガル川上流のフータ・トロ地方から移住したフラニ族の学者の家に生まれ,父や近親のイスラム学者について学び,1774‐75年ころから教師として活動を始めた。80,90年代には,優れたイスラム学者で弟子の一人でもある弟アブド・アッラーフ,息子ムハンマド・ベロとともに,彼の名声は上がり,ハウサ族農民の支持をも得た。98年この地方の支配者ゴビル王国のスルタンは,名声が高まる一方のウスマンの活動を説教だけに制限した。…

※「アブド・アッラーフ(フラニ王国)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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