イコン崇敬(読み)いこんすうけい

世界大百科事典(旧版)内のイコン崇敬の言及

【ニカエア公会議】より

… 第2ニカエア会議は,第7回公会議にあたり,787年にイコノクラスムの解決のためにビザンティン皇妃イレネによって召集された。この会議は,イコン破壊派が開いたヒエリア会議(754)の決議を取り消し,イコン崇敬は神に対する真の崇拝とは区別すべきであるとして,イコン崇敬を擁護した。しかし西方のフランク教会は,この決議を偶像崇拝の復活と解釈して東方の教会を非難した。…

※「イコン崇敬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む